MARC-Bibframe変換の公開
米国議会図書館が公開しているMARC to BIBFRAME Comparison Serviceと同等なサービスをJPMARCに対して行うMARC-Bibframe変換を公開した。
Bibframeについては現在メーリングリストで議論が続いており、入力システムも公開されているが、書誌情報が具体的にどのようになるのかがよくわからないので、実際のMARCレコードと対比させることでBibframeの理解を助けるのが、本サービスの目的である。
システムは次のように動作している。プログラムにはRubyを使用し、アプリケーションフレームワークにはSinatraを使用している。
- ISBNまたは全国書誌番号が入力された場合は、NDL Search SRU APIでNDL OPACのURLを取得。
- NDL OPACにアクセスし、MARCデータをダウンロード。
- MARCデータからMARC表示形とBibframe表現を作成して表示。